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公衆衛生トピックス(幼少期の鉛と社会経済的地位、甲状腺がん 他)

7 感染症 1 教育教材 2017.06.14

3月28日 幼少期の血中鉛値の38歳時の認知機能と社会経済的地位および幼少期と成人期の間の知能指数変化・社会経済的変動との関連 (米国医学会雑誌)
交絡因子で調整後、幼少期の血中鉛値の5マイクログラム/dL高値は、成人期の社会経済学的地位の1.79単位低下(95%信頼区間?3.17 - ?0.40)と関連していた。
http://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2613157

3月31日 甲状腺がんの罹患率と死亡率の傾向 (米国医学会雑誌)
1994年-2013年の間に、甲状腺がんのがん登録に基づく死亡率は年当たり1.1%(95%信頼区間0.6%-1.6%)増加し、遠隔転移ステージの甲状腺乳頭がんは年当たり2.9%(95%信頼区間1.1%-4.7%)増加した。
http://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2613728

5月15日 児の予防接種の反応に関する母親由来の抗体と児の予防接種年齢の影響 (米国医学会誌小児科学)
最も大きい影響は不活化ポリオワクチンで観察された。母親の抗体濃度が2倍であると、予防接種後の児の抗体濃度は20-28%低い結果となった。(幾何平均比、I型ワクチン0.80 95%信頼区間0.78-0.83、II型ワクチン0.72 95%信頼区間0.69-0.74、III型ワクチンは0.78 95%信頼区間0.75-0.82)
http://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/article-abstract/2627571

5月24日 幼稚園で発生した細菌性赤痢の集団感染事例 (北九州市)
17症例中14例がZ幼稚園に関連した症例であったが, 給食等飲食物を介した伝播の可能性は低かった。
後半の症例群は運動会後に発生していた。また, 運動会のチーム別では赤組(発症率10%)が白組(発症率0%)に比べて有意に高かった。よって後半の症例群は運動会を契機に感染伝播した可能性が高いと考えられた。後半の症例群の発端者 腹痛および軟便の症状を呈し, 運動会の一部に参加した。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/857-disease-based/sa/dysentery/idsc/iasr-in/7278-447d01.html

新潟県から「カンピロバクターによる食中毒が発生しました」 が出されました。 http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1356834762468.html
5月26日に、湧水を飲用した児童及び児童が採水し持ち帰った湧水を飲用した家族166人中43人が、同日から発熱、下痢、腹痛等の症状を呈し、うち12人からカンピロバクターが検出されたことが判明しました。

緒方剛


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