さまざまな分野の公衆衛生専門家の集まる情報ネットワーク

トップ >> 公衆衛生関連のNEWSの検索 >> (公衆衛生トピックス)肥満と妊娠高血圧症候群からの慢性高血圧、ビタミンCと脳卒中 他
閲覧回数

(公衆衛生トピックス)肥満と妊娠高血圧症候群からの慢性高血圧、ビタミンCと脳卒中 他

7 感染症 1 教育教材 2017.10.03

7月12日 妊娠高血圧症候群から慢性高血圧への進展における生活習慣 (英国医学雑誌)
過体重または肥満であることは、慢性高血圧の高いリスクと一貫して関連する唯一の生活習慣因子であった。BMI高値は特に、妊娠高血圧症候群の病歴と関連する慢性高血圧のリスクも増大させた。例えば、妊娠高血圧症候群の既往と肥満度1(BMI30.0-34.9)の肥満がある40-49歳の女性では、慢性高血圧のリスクの25%(95%信頼区間12%-37%)は、妊娠高血圧症候群の既往のある女性に特異的な肥満の潜在的効果によると考えられた。
http://www.bmj.com/content/358/bmj.j3024

7月12日 抗酸化ビタミンの食事摂取と脳卒中リスク (欧州臨床栄養雑誌/日本多目的コホート)
現在の喫煙状況で層化したとき、食事によるビタミンC摂取と脳卒中り患に逆の関連が、非喫煙者では観察されたが、喫煙者では観察されなかった。ビタミンCの最高五分位対最低五分位に対する多変量ハザード比は、非喫煙者では0.81(95%信頼区間0.68-0.96、傾向のp 0.03)、喫煙者では1.03(95%信頼区間0.84-1.25、傾向のp 0.55)であった。http://www.nature.com/ejcn/journal/vaop/ncurrent/full/ejcn201771a.html?foxtrotcallback=true

9月7日 流行性耳下腺炎予防のためのMMRワクチン3回目接種の効果 (ニューイングランド医学雑誌)
発病率は、2回接種した学生群に比べて、3回接種した学生群においてより低かった
(1,000人当たり3回接種6.7対2回接種14.5例、p<0.001)。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1703309

9月14日 結核に対する迅速分子薬剤感受性検査の評価 (ニューイングランド医学雑誌/中国)
DNA塩基配列が参照の標準として用いられたとき、感受性に関連する変異を検出するための研究の検査法の感受性は、イソニアジドに対して98.1% (95%信頼区間94.4-99.6)、 フルオロキノロンに対して95.8% (89.6-98.8)、カナマイシンに対して92.7%(80.1- 98.5)、アミカシンに対して96.8(83.3-99.9)、であり、全ての薬剤に対する特異性は99.6% (95%信頼区間97.9-100)以上であった。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1614915

厚生労働省から「季節性インフルエンザワクチンの供給について」が出されています。  http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000177816.pdf
製造予定量や、昨シーズンの使用量を勘案すると、ワクチンを効率的に活用することが例年以上に重要な状況である。

英語では「日本保健所コホート」と呼んでいただいているに、日本語ではなぜ「多目的コホート」なのでしょうか。

緒方剛


公衆衛生関連のNEWSの検索へ戻る

公益社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター
TEL.03-5212-9152/FAX.03-5211-0515

〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-3都道府県会館15F