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公衆衛生トピックス(卵と死亡、ビタミンDと脳卒中 他)

7 感染症 5 トピックス 2018.03.06

12月29日 卵摂取の総コレステロール原因別および全死亡率との関連の再評価 (欧州臨床栄養誌/日本データ80)
コックス分析で、背景因子を調整すると、卵の摂取は直接全死亡およびがん死亡と関連していた(ハザード比、1日卵2個以上群 対 1日卵1個群、全死亡2.05、95%信頼区間1.20-3.52、がん死亡3.20、95%信頼区間1.51-6.76)。

1月8日 食事中ビタミンDと脳卒中及び冠動脈心疾患による死亡との間の関連 (脳卒中誌/日本JACC研究)
ビタミンD摂取の最高区分(1日440国際単位以上)対最低区分(1日110国際単位未満)に対する多変量ハザード比(95%信頼区間)は、全部の脳卒中に対して0.70(0.54-0.91)、脳実質内出血に対して0.66(0.46-0.96)であった。
http://stroke.ahajournals.org/content/early/2018/01/05/STROKEAHA.117.019417

2月12日 インフルエンザに関連する小児の死亡 (小児科学誌/米国)
6歳以上(18歳未満)の死亡した小児のうち31%のみが、何らかの予防接種を受けていた。全体で、死亡した小児の65%が、発症後7日以内に死亡していた。
http://pediatrics.aappublications.org/content/early/2018/02/09/peds.2017-2918

2月15日 長野県におけるA型肝炎の集団発生について (佐久保健所)
7検体すべてgenotype 1Aに分類され, 99〜100%の相同性を示した。
飲食店Xについては,  アサリが原因食品として考えられたものの, その喫食時期が1カ月にわたって不連続に3日しかないという状況もあったため, 食中毒の原因施設として特定するまでには至らなかった。
A型肝炎を発症した調理従事者の手指を介し, ウイルスに汚染された食品の喫食によって患者 がウイルスに感染したと推定されたため, 飲食店Yを原因施設とする食中毒と断定
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/973-disease-based/a/hepatitis/hepatitis-a/idsc/iasr-in/7839-456d01.html

郡山市保健所から「総合南東北病院における院内感染に対する郡山市の対応について 」が出されています。
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/215200/documents/180216_kisyahappyou.pdf
届出6例のうち3例について、福島県衛生研究所で菌の遺伝子検査を実施したところ、国内では珍しい遺伝子型であり、他の遺伝子型の菌より効果のある抗菌剤の種類が少ない「KPC型」というタイプであることが1月18日に判明しました。他の1例については、2月14日に福島県衛生研究所で「KPC型」と確定され、残り1例は病院の簡易検査で「KPC型」と判明しております。

緒方剛


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