さまざまな分野の公衆衛生専門家の集まる情報ネットワーク

トップ >> 公衆衛生関連のNEWSの検索 >> 公衆衛生トピックス(財産損失と死亡、 腸管出血性大腸菌集団感染 他)
閲覧回数

公衆衛生トピックス(財産損失と死亡、 腸管出血性大腸菌集団感染 他)

7 感染症 5 トピックス 2018.06.07

4月3日 中高年における財産の損失の全原因死亡との関連 (米国医学会雑誌/英国)
継続的に財産を有していた者対財産を(75%以上)損失した者の千人年当たり死亡は、30.6対64.9(ハザード比1.50、95%信頼区間1.36-1.67)であった。
https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2677445

5月15日 保育園で発生した腸管出血性大腸菌O26とO157の集団感染事例 (長野県諏訪保健所)
EHECの検出者は園児42名、職員6名、 園児・職員の家族15名、 計63名で、 血清群はO26が54名(有症状者25名)、 O157が10名(有症状者4名) から検出された。
complexが一致しているため集団感染事例と考えられた。
検便保菌者の登園自粛より29日目にO26の患者が発症したことから、 不顕性感染によるEHECの感染伝播の可能性を考慮し、 園内の環境調査とともにおむつ交換時防護具着脱指導や動線管理・ゾーニングを含む標準的予防策を徹底し、 園のモニタリングを継続した。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2430-related-articles/related-articles-459/8026-459r03.html

5月18日 日本の輸入感染症について (国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/1709-source/transport/idsc/8045-imported-cases.html

埼玉県から「食中毒を発生させた施設の行政処分について」が出されています。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2018/0603-02.html
狭山保健所は、食中毒を発生させた 設置者に対して、 給食施設での給食停止の行政処分を本日行った。
検査結果患者2名及び職員1名の便並びに検食1検体から腸管出血性大腸菌O157が検出された。
喫食メニュー 平成30年5月21日(月曜日)に提供された給食
鶏肉の味噌焼き(鶏もも味噌漬、サンチュ)、かぼちゃ煮、しらす和え(刻みおくら、しらす干し)、すまし汁

(昨夏の関東地方における非加熱野菜による腸管出血性大腸菌O157の広域食中毒においては、情報共有と連携に課題を残しましたが、今回は教訓が生かされるでしょうか。)

緒方剛


公衆衛生関連のNEWSの検索へ戻る

公益社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター
TEL.03-5212-9152/FAX.03-5211-0515

〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-3都道府県会館15F