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公衆衛生トピックス(アルコールと心疾患・脳卒中、 流行性角結膜炎患者のアデノウイルス54型 他)

7 感染症 15 たばこ・アルコール・薬物中毒 5 トピックス 2018.08.07

5月29日 アルコール摂取と非致死的および致死的な心疾患および脳卒中の関連 (英国医学雑誌/欧州)
基準時のアルコール摂取と致死的心疾患には、J型曲線の関連があった。ハザード比は、総アルコール摂取1日0.1-4.9グラムと比較して、1日5.0-14.9gでは0.83(0.70-0.98)、1日15.0-29.9グラムでは0.65(0.53-0.81)、1日30.0-59.9グラムでは0.82(0.65-1.03)であった。これに対して、非致死的および致死的な脳卒中のリスクは、基準時のアルコール摂取の1日12グラムの増加に対して、それぞれ1.04(1.02-1.07)および1.05(0.98-1.13)であった。
https://www.bmj.com/content/361/bmj.k934

7月18日 流行性角結膜炎患者からのアデノウイルス54型の検出 (大阪市)
遺伝子検査で27検体(87.1%)がAdV陽性となり, hexon領域の遺伝子型別の結果, 19検体(70.4%)が54型であった。ウイルス分離検査はすべて陰性であった。54型陽性患者の年齢は, 0〜5歳が8人, 6〜19歳が2人, 20代が2人, 30代が6人, 40代が1人であった。また, 患者発生状況は家庭内発生が57.9%(n=11), 保育所での発生が31.6%(n=6), 不明が10.5%(n=2)であった。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/1393-disease-based/ra/ekc/idsc/iasr-in/8178-461d03.html

7月18日 A型肝炎 患者の 報告数増加に伴う注意喚起ついて (厚生労働省)
今般、A型肝炎の報告数が例年より増加している
症状消失後においても手洗い等の衛生管理が重要であることについて指導すること 。
感染者の同居感染者やパートナー等、特にA型肝炎ウイルスへの曝露リスクが高い者への対応として、予防接種の意義や、予防接種に対応可能な医療機関等に関する情報提供について検討すること 。

WHOから「エボラ コンゴ民主共和国」が出されています。
http://www.who.int/csr/don/4-august-2018-ebola-drc/en/
8月3日現在、33例の死亡を含んで、全部で43例(確定13、疑い30例)のエボラが報告されている。
https://us13.campaign-archive.com/?u=89e5755d2cca4840b1af93176&id=24b904b316
7月28日に北キブ地方保健当局は、出血症状を伴った26例の発熱症例を保健省に通知した。
分析された6検体のうち4検体がエボラ陽性を示した。

ニュースは来週はお休みです。

緒方剛


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