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公衆衛生トピックス(BMIと乳がん、先天性ジカウイルス感染と障害 他)

6 がん 7 感染症 5 トピックス 2018.09.11

6月21日 閉経前女性におけるBMIおよび年齢のその後の乳がんリスクとの関連 (米国医学会雑誌腫瘍学/共同研究グループ)
BMIの乳がんリスクとの逆の線形の関連が見られ、45歳から54歳のBMI(BMI差5当たりのハザード比0.88、95%信頼区間0.86-0.91)よりも、18歳から24歳のBMI(BMI差5当たりのハザード比0.77、95%信頼区間0.73-0.80)で関連が強かった。
https://jamanetwork.com/journals/jamaoncology/fullarticle/2685650

8月10日 先天性ジカウイルス感染と関連する可能性のあるジカ関連先天障害と神経学的異常 (CDC)
6%で少なくとも一つのジカと関連する障害が確認され、9%で先天性ジカウイルス感染と関連する可能性のある少なくとも一つの神経学的異常が確認され、1%では両方があった。
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/67/wr/mm6731e1.htm

8月17日 都内で発生したノロウイルスGII.P12-GII.4 Sydney_2012による食中毒事例について (東京都/富山県)
患者全員に共通する食事は学生食堂で提供された食事のみであった。
患者29名と調理従事者1名の糞便検体および拭き取り1検体(従事者用トイレ)からNoV GIIが検出された。
疫学的見地から12月21日の夕食、 特にオレンジゼリーとの関連が認められ 、一方で前述の調理従事者はオレンジゼリーの調理作業に携わっていた。
遺伝子型はGII.P12-GII.4 Sydney_2012に分類された。
患者10検体、調理従事者1検体および拭き取り1検体のNoVカプシドN/S領域のシークエンス配列を比較したところ、12検体とも100%一致した
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/1023-disease-based/na/norovirus/idsc/iasr-in/8240-462d02.html

国立感染症研究所から「首都圏における風疹急増に関する緊急情報」が出されています。
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/rubella/180904/rubella180904.pdf
2018 年第 1〜34 週の風疹患者累積報告数は 273 人となり、第 33 週までの累積報告数 184人から 89 人増加した。
地域別には千葉県(84 人)及び東京都(72 人)からの報告が多く、神奈川県からの報告が増加して 24 人となり、埼玉県 18 人を併せると、今年の累積報告数の 73%がこの 4 都県からの報告であった。
男性が女性の約 3.7倍多い。特に 30〜40 代の男性に多く

WHO西太平洋本部から「韓国におけるMERS輸入症例」が出されています。
http://www.wpro.who.int/mediacentre/releases/2018/20180909/en/
症例は8月16日から9月6日の間に仕事でクウェートに旅行した61歳男性である。

緒方剛


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