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公衆衛生トピックス (乳製品と心血管疾患、チクングニアワクチンと中和抗体 他)

7 感染症 5 トピックス 2018.12.04

9月11日 乳製品摂取の心血管疾患および死亡との関連 (ランセット誌/21か国)
乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)のより高い摂取(摂取なしと比べて2盛り以上)は、複合評価項目(ハザード比0.84、95%信頼区間0.75-0.94)、全死亡(0.83、0.72-0.96)、非心血管死亡(0.86、0.72-1.02)、心血管死亡(0.77、0.58-1.01)、主要心血管疾患(0.78、0.67-0.90)、 および脳卒中(0.66、0.53-0.82)の低いリスクと関連していた。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(18)31812-9/fulltext?code=lancet-site

11月5日 麻疹ベクターのチクングニアウイルスワクチンの免疫原性、安全性および忍容性: (ランセット誌/ドイツ)
チクングニアウイルスに対する中和抗体は、1回または2回の接種後の全ての麻疹ベクターのチクングニアウイルス・ワクチン群において検出され、投与量および投与計画によって、幾何平均抗体価は12.87(95%信頼区間8.75-18.93)から174.80(119.10-256.50)の範囲であり、抗体陽転率は50.0%から95.9%の範囲であった。
接種に関連する重大な有害事象は報告されなかった。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2818%2932488-7/fulltext

11月8日 全数報告サーベイランスによる国内の百日咳報告患者の疫学 (国立感染症研究所)
小児科定点報告では把握できていなかった30 - 50代の成人(14%)においても患者が散見された。全体の58% が4回の百日せき含有ワクチン接種歴があり、5-15歳未満に限定するとその割合は79%であった。
診断の確からしさに基づいて分離同定>遺伝子検査>ペア血清>単一血清抗体価高値、の順に一つの診断方法を選択した。そのうち、遺伝子検査が51%、次いで単一血清抗体価高値が42%であった。
6か月未満児の症例において推定される感染源は、同胞が最も多く(39%)、次いで両親(父親18%、母親17%)、祖父母(5%)と報告されていた。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/1630-disease-based/ha/pertussis/idsc/idwr-sokuhou/8409-pertussis-181108.html

厚生労働省から「季節性インフルエンザワクチンの供給について 」が出されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000410147.pdf
平成30 年10 月19 日時点で約2,660 万本の見込みであることをお知らせいたしましたが、平成30 年11 月16 日時点で、約2,720 万本に更新されました。
3 歳以上の者が接種を受ける場合には医師が特に必要と認める場合を除き「1回注射」であることを周知徹底する

緒方剛


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