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MMWR(2018年12月21日発刊)

7 感染症 5 トピックス 2018.12.25

CDC発刊のMMWRのハイライトをご報告いたします。

MMWR:December 21, 2018 / vol.67 / No.50

URL:https://www.cdc.gov/mmwr/index2018.html

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1. アメリカ・アラスカ先住民における薬物、オピオイド、ヘロインの過量投与による死亡(米国ワシントン州;1999年〜2015年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/67/wr/mm6750a2.htm?s_cid=mm6750a2_w
 2013年から2015年の間、ワシントン州ではアメリカ・アラスカ先住民における薬物とオピオイドの過量投与による死亡率は白人の2.7倍でした。

2. エジプトから輸入された犬の狂犬病(米国コネチカット州;2017年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/67/wr/mm6750a3.htm?s_cid=mm6750a3_w
 エジプトから狂犬病に感染した犬が輸入されました。
狂犬病予防接種歴はありましたが、病歴の記録はありませんでした。
6つの州で調査が行われ、多数の人に暴露後予防処置がなされました。

3. 年齢・年度ごと救急外来を受診した疼痛の内でオピオイドが処方された割合(米国;2005年〜2016年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/67/wr/mm6750a6.htm?s_cid=mm6750a6_w
 救急外来を受診した疼痛の内でオピオイドを処方された割合は、
18歳未満では2005年から2011年は横ばいで、それ以降は減少していました。
18歳〜44歳と45歳〜64歳では2005年から2010年は増加傾向でしたが、それ以降は減少しました。

(今週の感想)
 今回が2018年最後の配信になります。
今年度からMMWRのハイライト配信を担当させていただいておりますが、様々なご指摘をいただき、大変勉強になります。
来年も宜しくお願い申し上げます。

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【参考情報】
★CDCホームページ: www.cdc.gov/mmwr
★バックナンバー(過去版): http://www.cdc.gov/mmwr/mmwr_wk/wk_pvol.html

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小佐見 光樹(こさみ こうき)

自治医科大学
地域医療学センター 公衆衛生学部門
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