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公衆衛生トピックス(地域と脳卒中、エボラの致死率 他)

7 感染症 1 教育教材 2019.03.12

12月20日 世界、地域および国別の生涯脳卒中リスク (ニューイングランド医学雑誌/米国)
25歳以後の世界の脳卒中の推定生涯リスクは24.9%(95%不確実区間 23.5-26.2)であり、男性のリスクは24.7%(95%不確実区間23.3-26.0)、女性のリスクは25.1%(95%不確実区間23.7-26.5)であった。
世界疾病負荷の地域による最も高い脳卒中の推定生涯リスクは、東アジア(38.8%),中欧(31.7%),東欧(31.6%)においてであり、もっとも低いリスクは、サハラ以南の東アフリカ(11.8%)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1804492

2月20日 エボラに対する予防接種についての戦略的助言専門家グループの暫定勧告 (WHO)
これらの実験的ワクチンが複製しないまたは複製に欠陥があることに注目すると、妊娠中および授乳中の女性は、臨床試験計画に含まれるべきである。 この計画は、安全性監視と、妊婦およびその子孫の追跡を含めた被接種者の間のエボラ症例の記録のための規定を、含まなければならない。
https://www.who.int/immunization/interim_ebola_recommendations_feb_2019.pdf?ua=1

2月21日 西アフリカのエボラ集団発生の発端地でのエボラウイルスの早期伝播と致死率 (臨床感染症誌)
臨床的記載および口腔液検査を基礎として、前述の11人のエボラ死亡に加えて、われわれは、2人のエボラ疑いの死亡および8人の以前認識されていなかった抗エボラウイルスIgG陽性の生存者を見つけ、うち一人は軽症で一人は無症状であった。その結果、成人についての致死率は55.6%(95%信頼区間30.8―78.5)となった。
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(18)30791-6/fulltext#%2520

厚生労働省から「腸管出血性大腸菌O157による食中毒患者(疑い)の発生について」が出されています。
今般、同一系列の焼き肉店を2月8日から2月12日にかけて利用し、下痢、嘔吐等を呈する有症者の一部から、腸管出血性大腸菌O157(VT1,2)が検出されていることが判明しました。
腸管出血性大腸菌による感染症法に基づく届出情報や食品による健康被害の苦情等の相談があった場合は、同系列店舗の利用状況を調査し、関連性を確認するとともに、必要に応じて食中毒調査を実施すること。

米国CDCから「日本における麻しんについての渡航注意」を出されました。
https://wwwnc.cdc.gov/travel/notices/watch/measles-japan
日本で麻しんが流行しています。日本への旅行者は麻しんに対する予防接種を受けていることを確認すべきです。

緒方剛


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