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MMWR(2019年6月28日、7月4日)

7 感染症 5 トピックス 2019.07.08

CDC発刊のMMWRのハイライトをご報告申し上げます。
2週分まとめて配信させていただきます。

MMWR:June 28, 2019 / No. 25

URL:https://www.cdc.gov/mmwr/index2019.html

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1. クリプトスポリジウム症のアウトブレイク(米国、2009〜2017年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6825a3.htm?s_cid=mm6825a3_w&deliver
yName=USCDC_921-DM3242
2009年から2017年の間に444件、7,465名のクリプトスポリジウム症発生が40州とプエルトリコで報告された。報告された発生数は、年間平均約13%増加していた。
主な原因は、プールや水遊び場での汚染水飲水、感染した牛との接触、および保育環境での感染者との接触が挙げられる。

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MMWR:July 4, 2019 / No. 26

URL:https://www.cdc.gov/mmwr/index2019.html

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1. フルタイム労働者における健康関連欠勤(米国、2017年〜18年インフルエンザシーズン)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6826a1.htm?s_cid=mm6826a1_e&deliver
yName=USCDC_921-DM3881
欠勤は11月に急増し、1月にピークに達し、過去5シーズンの平均よりもかなり高いレベルになった。
45歳から64歳の男性で、特定の地域や職業で働く労働者は、他のサブグループよりも影響を受けた。

2. 薬物を注射した人の細菌および真菌感染症(ニューヨーク州西部、2017年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6826a2.htm?s_cid=mm6826a2_e&deliver
yName=USCDC_921-DM3881
ニューヨーク州西部で薬物を注射し、細菌および真菌感染症のために救急部門で入院または治療を受けた人々の中で最も一般的な病原体は黄色ブドウ球菌だった。
前述の感染症を持つほとんどすべての人がオピオイドを注射しており、そのほとんどが注射薬の使用を減らすための薬物療法を提供していなかった。

3. 麻疹および風疹排除に向けた国際的サーベイランスによって検出された麻疹および風疹ウイルスの遺伝的特性(2016〜2018)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6826a3.htm?s_cid=mm6826a3_e&deliver
yName=USCDC_921-DM3881
2016〜2018年の間に報告された麻疹ウイルスの遺伝子型の数は6から4に減少し、うち2つ(B3およびD8)は報告された配列の95%を占めた。
13の風疹ウイルス遺伝子型のうち、報告された遺伝子型は5から2に減少しました。

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(今週の感想)
全部感染症関連でした。色々な視点での報告で、奥の深さを感じました。
何れにせよ、防げるものは予防してもらいたいものです。

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CDCホームページ:https://www.cdc.gov/
バックナンバー:http://www.cdc.gov/mmwr/mmwr_wk/wk_pvol.html

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岩手医科大学 衛生学公衆衛生学講座
田鎖 愛理


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