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MMWR(2019年8月23日)

6 がん 7 感染症 5 トピックス 2019.08.26

CDC発刊のMMWRのハイライトをご報告申し上げます。

MMWR:August 23, 2019 / No. 33

URL:https://www.cdc.gov/mmwr/index2019.html

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1. 米国で入手した牛肉およびメキシコで入手したソフトチーズに関連するアジスロ
マイシン感受性低下を伴ったサルモネラ・ニューポート感染のアウトブレイク(米
国、2018〜2019年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6833a1.htm?s_cid=mm6833a1_e&deliver
yName=USCDC_921-DM7382
2018年6月から2019年3月にかけて、アジスロマイシンに対する感受性が低下した多剤
耐性サルモネラ・ニューポートのアウトブレイクで、255名の感染と60件の入院に
至った。
これらの感染は、メキシコで入手したメキシコ風ソフトチーズと米国で入手した牛肉
に関連していた。

2.13〜17歳の青少年における全国、地域、州、および特定の地域のワクチン接種率
(米国、2018年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6833a2.htm?s_cid=mm6833a2_e&deliver
yName=USCDC_921-DM7382
2018年、米国における思春期のワクチン接種率は、髄膜炎菌およびHPVワクチンの改
善が続いており(主に男児の増加による)、破傷風およびジフテリアトキソイドおよ
び無菌体百日咳ワクチンでは引き続き高かった。
両親が医療提供者の推奨事項を受け取ったと申告した青少年は、そうでない者と比較
してHPVワクチン接種を受けた可能性が高かった。

3. ヒトパピローマウイルス(HPV)に起因する癌(米国、2012〜2016年)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6833a3.htm?s_cid=mm6833a3_e&deliver
yName=USCDC_921-DM7382
2012〜2016年に米国で報告された癌のうち、平均34,800はHPVに起因していた。
これらのうち、32,100(92%)の癌は、9価HPVワクチンの標的となるHPVタイプに起
因し、州ごとに40〜3,270の範囲であった。

4. ポリオ撲滅に向けた進捗(アフガニスタン、2018年1月〜2019年5月)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6833a4.htm?s_cid=mm6833a4_e&deliver
yName=USCDC_921-DM7382
2018年5月以降、多くの州でワクチン接種キャンペーンが禁止され、2019年4月から全
国で禁止された、2018年から2019年にかけて野生ポリオウイルスの流行が増加した。

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(感想)
今回は全て感染症で、HPV関連が多かったです。
感染症対策には教育が不可欠ですね。
小生の夏風邪は自然治癒せず、今週月曜〜水曜にアジスロマイシンを内服しました。

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CDCホームページ:https://www.cdc.gov/
バックナンバー:http://www.cdc.gov/mmwr/mmwr_wk/wk_pvol.html

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岩手医科大学 衛生学公衆衛生学講座
田鎖 愛理


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